年賀はがきの驚くべき実態！自爆営業とは∑(〇Д◎ﾉ)ﾉ

年末になると大掃除や忘年会で大忙し。　

そして忘れてはならないのが「年賀状」だ！


会社でも個人でも年賀状を書くのは大仕事になっている。

そんな年賀状に起っている事がある。

年賀状の安売りだ∑(〇Д◎ﾉ)ﾉ

何故そんな事が起るのか？その原因は驚くべき物だった。



★年賀状が安く売られる事実とは




年賀状は切手と同じ　金権　として扱われているが　ほとんどは郵便局での

購入だった。


余った年賀状は郵便局が買い取ってくれたり普通のはがきとして使用が

可能なので安く買える事は無かったが、最近は金券ショップへ行くと一枚

４５円ほどで手に入れることが出来る。

以前は金券ショップへ行っても売り切れで購入できない事が多かったが

最近は安い年賀状を求めて金券ショップへ足を運ぶ人がほとんどで

会社など大口購入になるほど郵便局やコンビニ等で購入する事が

少ないという。


そして金券ショップには、それに対応できるほどの「年賀はがき」が大量に

ストックされているのだ。


安く買って利益を載せて販売する事を考えると、金券ショップ自体が購入する

訳ではなさそうで、余った「年賀はがき」を個人が持ち込んだにしては

数が大量すぎて不可能だ。


金券ショップを覗くと 年賀はがきと書かれたダンボール に入ったままの

「年賀状」が山のように積んであるΣ(●ﾟдﾟ●)


では大量購入すると割引があるのか？

郵便局での販売に関してはどんなに大量に購入しても割引は無い。



★ではディスカウント年賀状はどこから？


年末販売する「年賀状」は日本郵便株式会社が販売している。


民営化されて以降、一般会社として利益を上げなければいけないのだが

年末発売される年賀状は約３６億枚！


キャラクターやインクジェットプリント用は少し高めだが、単純に計算すると

１８００億円∑(=ﾟωﾟ=;)


日本郵便株式会社とすれば「年賀状」は収入の大きな柱なのだ。


会社とすればこの機会は逃したくない。


その為にした事は「年賀状販売ノルマ」の導入だったが、それが一部の

人には地獄になってしまった。


その人たちは「郵便局員」


実は金券ショップに持ち込まれる大半はノルマをこなせない郵便局員が

ほとんどだったのだ。

★なぜ郵便局員が金券ショップへ？


勤続年数・前年成績・営業状況を踏まえて個々にノルマを化せられる

らしいのだが、別にノルマを達成しなくても実質はペナルティーは無い。


しかし、達成できなかったという成績は残り、「会社の方針に背いた」

との見方になってしまうらしいのだ。


その為に、ノルマ達成の為自腹を切って購入する事がほとんどで

自腹の金額を減らす意味で金券ショップへ持ち込む郵便局員が

多く、この行為が　「自爆営業」　と言われている所以だ。


★なぜそんなに「年賀状」が売れないのか


実際には年賀はがきを出す人は多く、会社・個人を含めると年始に配達

される年賀はがきは発売枚数と同じ位の３６億枚といわれています。


他の年賀はがきを含めた販売数は多いのですが、購入したはがきの

２５％ほどが使用しないままになっているとの、データーも出ている。


それを含めてもノルマに近い枚数は売れるのではないかと思いますが

ノルマ導入後から、達成できない・怠ける人たちは どんどん金券ショップへ

持ち込み、安い年賀はがきが金券ショップで購入できる為に郵便局などで

購入する人が減っていったと考えられます。


その為に、ノルマの数字は下がっている物の、少しでもでも安い「年賀

はがき」を求めて金券ショップへ足を運ぶことになり、ますます定価で

販売される郵便局からの購入はどんどん減少して、

「自分で自分の首を絞める」形になっていった。


しかし、会社自体は少しも痛い思いをせず、ノルマという題目で社員に

負担させると言った手法をとっているのも事実だ。












現代は「年賀はがき」での挨拶よりもメールやＳＮＳでの年始の挨拶が

多くなっている。



昔ながらの「年賀はがき」はなくならないと思うが、社内から直接デメリットの

要因が発生しているのは改善が必要ではないかと思う。






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