安藤美姫 決勝が終わって引退を表明 「やりきった」

今日２３日、さいたまアリーナで開催されたフィギュアスケートの
全日本選手権で安藤美姫選手（２６）は７位で演技を終えた。

２シーズンの休養、そして今年４月に女の子を出産しながら、再び氷上に
戻っての挑戦。

残念ながら３回目の五輪出場はかなわなかったが、約１万８０００人の
観衆から温かい喝采を送られ、

「１７年間のスケート人生で今日が一番うれしかった」

と涙と笑みを交え語った。

そして、この日を最後に競技から完全に引退する意向も表明した安藤選手。

試合後「選手としては最高ではないが、良い終わり方ができました。
今後は指導者を目指したい」と述べた。




この日、同時にフィギュアスケートのソチ冬季五輪日本代表が発表された。

女子は、鈴木明子（２８）＝邦和スポーツランド▽村上佳菜子（１９）＝中京大
▽浅田真央（２３）＝同＝を選んだ。

鈴木と浅田は２大会連続、村上は初の五輪代表となった。


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