六花界のビジネス戦略！恋人が出来る焼肉店？？∑(〇Д◎ﾉ)ﾉ

神田駅から徒歩30秒にある立ち食い焼肉店「六花界」が話題になっている。


何が人々をひきつけているのだろう？その魅力について調べてみた。

店主は森田隼人代表。
モリタ空間デザイン事務所の代表でもあり、土地区画整理士、一級土木施工管理技士、
測量士の資格、JBCプロボクシングライセンスも所持。


リユース素材を活用し低コストで店舗設計を行った経験を生かし、2010年に30歳で
「六花界」を開店した。


そんな「立飲み焼肉　六花界」が最初に目を引く点は「狭さ」だ。

店舗の大きさは2.2坪の極セマ店舗∑(〇Д◎ﾉ)ﾉ

立ち食い焼肉店として営業しているが狭い立ち食い店なら他にもあるが、
六花界はこの狭さをメリットに変えて繁盛しているのだ。

そのメリットとは狭いが故に座席数を確保する為に、真ん中にテーブルがあり
お客さん同士が向かい合った状態になる事。

向かい合い同じ七輪を使う事によって必然的に会話が生まれる。

１人で黙々と焼肉を食べる事は中々無いと思うが、これなら１人でも女性でも
気軽にお店に入って行けるのではないか？

実際に女性1人でも気軽に会話を楽しみながらさまざまな部位の焼肉が
食べられるので、4対6と女性のほうが多いという。

また、秘密基地や押し入れの中のような空間であることが、客同士を親密な
雰囲気にするのに役立っているのか、この店で知り合って結ばれたカップルが
約30組もおり、結婚したカップルも4組いるという。∑(=ﾟωﾟ=;)



そこが“彼女ができる焼肉屋”といわれるゆえんだ。


その評判がクチコミで広がり、さらに大勢の客が押し寄せる結果となった。


もちろん、焼肉店なのでお肉が美味しくなければ流行らない。

食品関係は素人だった森田氏は最初は当然、肉の仕入れ先も仕入れ方法も分からなかった。

そこで、単価が低く新鮮な肉を手に入れたい一心で、一般人は立ち入り禁止の食肉市場に日参。

ついには自分で肉をさばけるほどの知識とノウハウを得たという。

そのノウハウを生かし、六花界で提供している肉は鮮度が落ちにくい特殊なさばき方を
してもらっているという。

また、ホルモン系には化学調味料を使っている店が多いなか、同店の肉には一切使っていない。

さらに毎日食べに来ても飽きないように、この特色のある肉をあっさりとしたポン酢で食べる
独自のスタイルで提供している。



「飲食店で修業しなかったことで自由な発想ができ、むしろ良かった」と森田氏は振り返る。

森田氏は六花界を成功させたあと、2店舗目の「初花一家」を鶯谷に、
3店舗目の「吟花」を神田にオープンした。

どれも激セマ物件だが、客単価は六花界より高めで、6000～7000円なのだという。

【店舗紹介】　
六花界　食べログ

初花一家　食べログ

吟花　まだ食べログに掲載なし



是非行ってみたいと久々に思った店舗ですね。

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タグ：神田 焼肉