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なつかしいガマの油売り [健康・医学]

サアーサアーお立ち会い の口上からはじまる「ガマの油売り」 

若い人には何のことなのかわからないと思うが、簡単に言えばスーパー
等で便利グッツを説明しながら実演販売する「売り子さん」なのだ。

万能薬として販売されていた「ガマの油」を販売する為にどんなに凄い薬か
傷を作りあっという間に直す等の口上実演が売りなのだ。
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実演の中では日本刀を使い、腕を切り(実際は斬っていない)血が出ている傷口に
ガマの油を擦り込むとあっと言う間に治ってしまう軟膏という物なのだが
そんな薬があれば皆欲しい!
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昔は実際に机の上に本物の「ガマカエル」が乗っていて子供達はおっかなびっくり聞いていた
事だろう。

このガマの油売りは筑波地方独特の物で今でも筑波山近辺では数人がイベントなどで
「ガマの油売り」の演芸として残っている部分が多い。

主成分は不明であるが、「鏡の前におくとタラリタラリと油を流す」という「ガマの油売り」の
口上の一節が正しければ、ガマガエルの耳後腺および皮膚腺から分泌物される
「蟾酥(せんそ)」であると考えられるが、植物のガマの花粉「蒲黄(ほおう)」とする説、
ムカデを煮詰めた「蜈蚣(ごしょう)」とする説もある。

このいずれかを油脂性基剤(蝋や馬から抽出した油脂など)に混ぜ、軟膏にしたと考えられるが、いずれの成分
も含まれなかった偽薬である説もあり、真相は不明である。

なんにせよ筑波山では「ガマの油」がお土産として販売されていたり、「お金がカエル」などの
カエルグッツやお守りの販売が多いのもうなずける。
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口上を聞いた後に「ちょっと欲しい」と思わせるジャパネットや他の通販番組の走りと言っても
いいのかもしれない。

筑波山に行った際には話のネタに「ガマの油」を見つけてみてはいかがでしょうか?

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